2017 / 07
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本日、よしおさんの義足が出来あがって参りました。

今日の流れは、義肢製作所の名古屋のショールームにて、義足を受け取り、その場で不具合などないか合わせてみると同時に、それ以前の義足と同じように作ってはいるものの全くどんぴしゃりと一緒ではないので、その辺の違和感がないか歩いてみて慣れる、多少の補修ならばその場でしてもらう。

それが済んだら、時間的にお昼になるので、近くで昼食をとる。

その後、午後1時の予約で、障害者更生相談所にて、出来あがったものを装着して医師の前で実際に歩いてみせる。それでOKが出ると、業者の方へ負担額(全額)が支払われるというシステムです。


本日、懸念していたのは、合わせの時点でひざの曲がりがないことに非常な違和感を覚えて、「前より悪くなった。」と不満げだったので、出来あがっても慣れる事ができるのか、それより更生相談所で不満をもらすのではないかとか、慣れようとするより前に使うことを断念するのではないかなどと、マイナスな思考に乗っ取られそうになっていましたが、ままよ、「当たって砕けろ。」と大きく構えることに致しました。

約束の11時きっかりに到着して、すぐに合わせてみました。
第一の反応は「軽いなぁ」と嬉しそうです。
歩いてみましたが、歩く格好も良く(体がぶれない)、ひざのことは何も訴えません。
座る時の操作が微妙に違いますが、何と、2~3度やってみるうちにマスターしました。これにはびっくりしました。新しいことが覚えられるのです。覚えられないことは頭で覚えることだけで、体の感覚で覚えることは覚えられるのだと感じました。人間の脳の不思議です。
義肢装具士さんにも褒めて頂き、義足の受け取りは何の問題もなくあっという間に済みました。

そのまま新しい義足をつけて、更生相談所の近くの総合病院のレストランで食事をすることにして、病院玄関から12階のレストランまでの道のりを歩いてもらいました。軽く楽になった分、スイスイと歩けます。食事が終わって、レストランから更生相談所までは車の移動が難しいため、横断歩道を2つ渡る必要があるのですが、ここを歩いてもらうことにしました。

問題はここで起きました。試し歩きも結構した後だったので、相当歩きました。横断歩道をひとつは渡りましたが、ふたつ目の前で、「まあ、えらなった。」(もう、体がしんどくなった)と言い出してしまいました。ちょっと無理をし過ぎました。そこで夫にさきに更生相談所へ行き車イスを借りてきてもらうことにして、私とよしおさんは何とかふたつ目の横断歩道だけは渡りました。そこから先は車イスになりました。更生相談所に着いて、まだ少し時間がありましたが、とうとうソファにゴロンと横になってしまいました。寝こなし(昼寝なし)が効いてきたようでした。

義足には何も問題はなく、医師の前での試し歩きも問題なくOKとなり、無事義足はよしおさんのものになりました。当初心配したことはすべて杞憂に終わり、問題なく喜んで新しい義足を使ってくれています。

2月の腰痛発症時に、新しい義足ができたらうまくいくのではないかとひらめき、でもそんなこととても無理だろうという後ろ向きな気持ちも見え隠れしたんだけど、それを封じ込めて、ともかくやってみようと動いてみて、結果4ヵ月ちょっとで、最終的に何もかもうまくいきました。諦めないこと、頑張ってみることで、ちょっとした達成感を感じることができました。


今日のなんくるカード
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受け入れる

勇気を持って 受け入れる
相手を信じて 受け入れる
自分を信じて 受け入れる。

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どうやらよしおさんは義足が出来てくるのを楽しみにしているのではないかと思うのですが・・・。
少しづつよしおさんの頭の中で、義足が出来あがる流れがわかってきているようなのです。普通はだんだん忘れていくように思うのですが、よしおさんの中では理解がほんの少しづつ進んでいるように思えます。

昨日までは、義足はこの前の仮合わせの時に出来あがっていて、できあがったものを私が持ち込んでいると思っていたふしがあります。

今日は、同じように、

よ「義足はいつできるんだね?」と聞いたのですが、

パ「2週間くらいするとできて、できたら連絡があるから、そうしたら取りに行ってその足で更生相談所で出来あがったものを見てもらいます。」と言うと、

よ「できたら、連絡があるんだね。」「この前行ったのは仮合わせなんだね?」っと、きちんと理解しているのです。

どうせわからない」と侮ってはいけないと思いました。よしおさんなりに、ゆっくりと、少しづつ理解を深めていくことができるのだから。


今日のなんくるカード
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ごほうび

自分に 必ず ごほうびを
やる気が どんどん わいてくる
嬉しい ごほうび 用意しよう。

本日はよしおさんの新しい義足の仮合わせの日でした。
車で40分ほどかかる工場まで出かけてきました。

よしおさんは義足を作ることにも協力的であり、審査も無事通り、型どりも頑張って済ませてくれて、これまでのところはとってもスムースにことが運び、全く問題なく上出来な運びでした。

新しい義足を装着して、立ち上がり、一歩を踏み出した時に問題が発生しました。
現在使用中の義足は膝が常にわずかに曲がり、足の動きに合わせて少し膝が折れるようになっていますので、歩行が自然です。ところが今回の骨構造義足は軽いことは軽いのですが、膝は歩行時には全く折れ曲がらないようにしてもらいました。つまり歩行時は片足は棒立ちの状態になるわけです。そのため膝折れしてふらつく可能性はないのですが、今の義足と比べてとても違和感があります。

最初にそれを本人が訴えたので、義肢装具士さんも私たちも意外なことに困惑してしまいました。膝部品によっては歩行時も折れ曲がるものがあるのですが、現在使用中のものとは違い、もう少し極端に曲がります。それと取りかえて試してみたのですが、こちらだと立ち上がりも歩行もふらついて危険です。ちょうど良いもの(現在と同じようなもの)がないのです。

マイコン制御になったものは、重量も重くなりますし、使い勝手が全く違ってしまい、よしおさんの頭と年齢では使えません。もちろんお値段も違い、こちらは許可にもならないことでしょう。

とすると、重量を軽くするということを第一義に考えれば、今回のものしかないわけです。
歩行に関しては、違和感があるけれど、それは直に慣れるはず、この方が安定感があり安全であることを説明したのですが、そこが認知症ですから、すでにパニックになっている頭には全く入りません。

・なんで、この義足を作ることにしたんだね?     
   軽い義足にすれば腰が痛くても付けれるし、痛くなるのも防げるから。

・前のようにならんのかね?     
   これではできない。安定はいいし、これに慣れる事はできない?(返事なし)

・軽いのはええけど、他は前より悪くなった。こんなら作る必要がない。  
   これの方が軽くて楽だし、安全だし、歩く姿もいい格好だし、これで慣れる事はできない?(返事なし)

と、この3つの質問をぐるぐるとエンドレスにまわり始めました。
何度も試し歩きをしましたが、見ている感じでは軽いぶん歩行が楽なので、歩行姿勢も安定しているし、歩行速度も速いです。

何十年と使い続けてきたものなので、体がしっかり覚え込んでいるため、出来る限り今のと同じ操作方法になるようにしてもらったのですが、唯一異なっている膝の感触に今日のところは拒絶反応が出てしまいました。

といっても、ここで止めるわけにもいかないし、、、。このまま仕上げてもらうことにしましたが、さて、このままの状態ではできてきても使わないのではないだろうか、更生相談所で最後にできたものをつけて歩いて見せなくてはならないのですが、協力してくれるだろうか、と新たな悩みが浮上してきました。

よしおさんの認知症が進行していることも、よくわかりました。先回の更生相談所での審査のことも全く覚えていませんし、どれだけ説明しても全く理解できず、記憶できず、頭を素通りで、自分の質問がぐるぐる回るばかりです。操作方法だけでなく、感触の違いも全く受け付けないし、これ以上粘ってみても時間がかかるばかりで何も解決しないので、今日はこれでお願いするということでケリをつけてきました。


今日のなんくるカード
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石は意志を持った医師

石は医師 地球の細胞 友だちだ
石に聞いて 尋ねてみよう
クリスタルな 毎日の 始まり。

4月1日に市役所に義足製作の申請を出しておりましたが、先方の都合などもあり、予定より遅れて本日尾張福祉相談センターというところで、整形外科医師に寄る審査が行われました。

家から車で1時間あれば十分かなというところです。お昼一番13:00からの予約でしたので、我が家のお昼ご飯を済ませ、よしおさんのお昼ご飯+着替え、準備で、朝から引き続きバタバタすることになってしまいました。

相談センターに着きますと、すでに義肢製作会社の担当者さんも来て下さっており、受付の相談員さんにあらかじめ申請の理由を説明すると、前もって先生に説明するためのメモを作って下さいました。

申請理由:
 ・新しい義足を20年以上作っていない。
 ・2月に腰痛になり、原因が加齢による腰椎の変形で完治しないため、今後義足をできるだけ軽い最新式のものにして、再発しても義足を使用して歩けるようにしたい。
 ・今現在も起きている間はずっと義足を使用しており、なくてはならないものである。

ということを述べました。

診察は、切断した足を診る。使用中の義足を見る(本当に古いと感心される)。歩いている様子を見る他、1日にどのくらい義足を使用しているか?とか質問されて、あっさり、「では、義足を作ってください。」と許可がおりました。


許可が下りましたので、その足で、義肢製作会社へ行き、早速型どりにうつりました。

型どりというのに、始めて立会ましたが、これは、よしおさんにとっては本当に最後のチャンスだと思いました。切断した足の形を石膏で固めて型をとるわけですが、石膏を体にはりつけてから乾くまで、トータルで15分くらい、サークルにつかまっていいのですが、それでも片足立ちでいなくてはなりません。

文句も言わず、赤い顔をして頑張ってくれました。拍手~です。
この後、2週間くらいで、合わせをし、その後2週間くらいで出来あがります。出来あがったところで、もう一度福祉センターの担当医師に使用しているところを見てもらう必要があります。とてもできっこないと思っていましたが、進みだしてみれば道はあるものだと思いました。

今日のおまけ:福祉センターでは、単に耳の遠いおじいちゃんという感じでとおりましたが、義肢製作会社では義肢装具士さんとお話しているうちに、とうとう化けの皮が剥げました。

義肢装具士さんには足の筋肉がしっかりしているとお褒めを頂いたのですが、あまりにも同じことをエンドレスに聞くものですから、とうとう「ちょっと、あれ?」と聞かれてしまいました。「そう、あれ。」と答えると「このお年で体も頭もしっかりしてたらお化けだよね。」と、納得して頂きました。


今日のなんくるカード
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パワーアップ

落ち込んだって 平気だよ
そのあと 必ず ついてくる
パワーアップが ついてくる。

昨日、4月1日になるのを待って、市役所福祉課へ直行しました。
身体障害者への支援に関する法律の見直しがあり、4月から義肢を作る際、作り直すことが妥当であると認められると、全額補助金が下りるようになりました。(これまでは本人の1割負担でした)

腰痛になったのが、2月で、腰痛が治まるとすぐに義足の作り直しを検討してきましたが、それから2ヵ月弱の期間を経て申請にこぎつけました。義肢製作会社には依頼がしてあり、すでに見積もりも送ってもらってありますので、それを持参して申請手続きをしました。

義肢製作会社の方に教えて頂いたように、義足を軽いものに作り直さないと、今後歩行が困難であること、しかし、軽いものさえできれば、今後もずっと自力で歩き続ける事が可能であることを強調してもらうように力説してきました。

全額補助が下りるということは、言葉を返せば許可をもらうのが、より厳しくなったとも言えるわけです。市役所にはよしおさんの履歴は全てインプットされており、前回いつ作り直したかもわかりました。

2~3週間のうちに書類審査が通れば、面接ということになり、その場で許可が下りれば、そのまま型どりをすることになります。途中で合わせがあり、出来あがった段階でもう一度出来たものを見てもらう必要があるそうです。本当に申請通りのものを作ったかどうかを見るのでしょうか。

昨晩は審査が通りますようにとお祈りをして寝ました。
よしおさん自身は義足作り直しについては積極的で、助かります。


今日のなんくるカード
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あとは ギャグだけ

さあ さあ 準備はオッケーだ
あとは ギャグだけ 考えて
人生 バラ色 極楽道。

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Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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