2017 / 09
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まず、よしおさんは入院10日目になり、食事量はおおむね5割、おにぎり1個とおかずがきちんと食べられるようになり、高カロリーゼリー、心太、ポカリスウェット等も、「少しでいいよ」といいながらも、「ああ、美味しかった」と言えるようになりました。退院は予定通り28日と決定しました。


今日は午後はみつこさんのカンファランスに参加させて頂きました。
参加者はユニット介護士チーフ、ケアマネ、看護師、管理栄養士、生活相談員、各氏と家族の私です。

1日の大半を眠って過ごすことと、そのため水分、栄養ともになかなか摂れないことに話は終始しました。

今はベッド上でジョクソウ処置が毎日あるため、処置終了後そのままベッド上でお昼寝をするというパターンになっているということです。

先日のように、「立て膝の仰向け寝が気持ちよさそうだった」と伝えると、チーフ介護士さんから異議ありということで、「ちょっとお昼寝の時だといいかもしれないけれど、夜間など熟睡する可能性のある時は舌がのどに落ち込む危険があるので、難しい」ということでした。成程です。そこまで思い至りませんでした。やはりうつぶせ寝推奨の点からも、横向き寝が安全なようです。

食に関しては、現在朝ご飯は普通食で、6~7割食べる事ができる。昼食は欠食にして、高カロリーゼリーなどを入れている。これもきちんと食べられる訳ではなく、夜まで残っていくことも多い。夕食は最近はほとんど食べられない。よく食べて2割程度。

食べる気がある時には自分で食べるが、食べる気がなければ、決して口を開くことはない。覚醒していても「要らない」と拒否することが多い。スプーンでは口へ入れることは無理。基本的にとろみは必要ない。水分はカップに注いで、カップに口をつけて一口づつ飲む。

何故か、薬を入れたゼリーは、今のところ困ることなく飲んでくれる。どうして薬だけなのかは不明だそうです。

そこで、何でもいいから、試しに好きだったものとか、食べれるかもしれないと思うものを持ってきて欲しいということなので、ビーフンと、そうめんを持って行くことにしました。ウィダーインゼリーは今日持っていって預かってもらってあります。

昼食に続き、夕食も欠食にして、その分で購入できる食べれるかもしれないものを入れてもらうことにしました。シリンジで口に差し込む形の流動食的なものも、試してもらうことになりました。昼食、夕食の欠食は1週間のお試しです。みつこさんは歯が良くて、8020で表彰されたくらいです。そこが仇になって、口を閉ざしたら、横から差し込む隙間もないということで、何とか自力で口を開けてくれない限りはどんな形態にしても食べる事は難しそうです。

血液検査のアルブミンもジョクソウが治る範囲を下回ってしまっていますので、どこかでもう少し改善しないと、じわじわと悪循環であることはまちがいありません。

看護師さんの提案で、水分が摂れないことが続いたら、点滴を受けるということになっているが、これを逆に点滴を予防的に使って、定期的に週1くらいに点滴をすることで、脱水になるのを防いでいくと、体調をよく保つことができて、食欲にも影響するのではないかということでした。これは是非お願いしたいと申し出たのですが、本来予防的に使えるものではないので、先生によっては拒否されることもあり得るということで、どなたにお願いするか策を練ってもらっています。

介護抵抗に関しては、ガーデンアンゼリカやアシュワガンダによる興奮というよりは、体調悪化時に機嫌が悪く拒否や抵抗がでるのではないだろうかと問うと、それはそう思うという答えでした。

フェルガード類に関しては、いろいろ変更してきたけれど、これはという大きな改善も改悪もなく、私たちはあまりこのことに囚われてはいません」という答えでした。成程、これは事実で痛いところです。でも、これを増量してこなかったら、もっともっと悪化に拍車がかかっていたかもしれません。何しろみつこさんはパイオニアですので、先輩がなく、辛いところです。でも、好きにやらせて頂けることは有難いと思います。

以上、ほとんど食と傾眠に関することで終始しました。時間にして30分くらいです。


今日のなんくるカード
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与える

与えることは 受け取ること
与えることは 包まれること
宇宙は いつも 見守っている。

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みつこさんのマッサージの付き添いに行ってきました。
午前中はお風呂に入れてもらったそうで、お疲れかぐっすりと眠りこんでいました。
マッサージの間も目を開くこともなく、涎垂らして、こっくりこっくりです。
終わったあと、少し車イス散歩でもしたら、多少は目が覚めるかもしれないと、散歩に出かけようとすると・・・介護士さんが、声をかけて下さって、「今、ショートの方は大変そうだから、電話をしてみます。ちょっと待って。」と電話で聞いてくださいました。

何が大変かというと、ショートの利用者さんのひとりが、帰宅願望が抜き差しならなく強くって、現在エレベーターを突破しようと実力行使に出ているので、エレベーター前にバリケードを作って封鎖しているということです。そちら側のエレベーターは使えないから、別の方にまわってくださいということでした。

たいへんだ。主任さん、頭を抱えていることでしょう。
先日のよしおさんのことと言い、よしおさんの前にも突如セクハラ騒動を起こした方があったそうで、「この蒸し暑い梅雨時の気候は、絶対に認知症の人の調子が狂う」というお話を聞いたばかりでした。


今日のなんくるカード
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ワラワサー

笑うとさぁ 嬉しいさぁ
人を笑わせ 楽しいさぁ
笑顔の花は フラワーさぁ。

昨日のことです。

みつこさんを訪ねて行きますと、車イス上でぐっすり眠りながら、看護師さんの処置を受けていました。

少し前から聞いてはいましたが、水虫です。よしおさん&みつこさん家は水虫とは縁のない体質というか家系なのですが、施設に入所すると同時に発症しました。お風呂が共有だと避けられないのかもしれません。特に体力がなくなってからですから、菌にさらされたらあっという間なのでしょう。それはもう、必要悪ということで受け入れることにします。

それよりも、手の包帯を見てびっくり、包帯の先に見えた指先もぱんぱんに赤く腫れています。水虫の処置をして下さっていた看護師さんにお聞きすると、午前中に皮膚科を受診してきたとのことで、また、虫刺されらしいということでした。あんなに腫れる毒虫って、ムカデくらいしか考えられないのですが、部屋に入ってきたのでしょうか。本人は何も言わないし、誰も毒虫らしきものを見ていないということは、まだ潜んでいる可能性も大きいし、どこかへ(別室へ)行った可能性もあります。

自然に恵まれた施設なのですが、それも良し悪し?虫の姿が見つかるといいのですけれど・・・。



今日のなんくるカード
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クリエーション

クリエーションは 楽しいよ
あなたも私も アーティスト
創造力は 宇宙の力。

みつこさんを施設にお願いして、2年半以上が経過しました。

施設入所する時点では、みつこさんはまだ興奮が強く、介護されることには異常なくらいの拒否がありました。自分が認知症であることを理解していませんから、何故人間として当然自分ですべきことに他の人が手を出すのかが理解できなかったからでしょう。排泄が上手くいかなくても介助することができませんでした。

家族を家族としては認識していないけれど、よしおさんのことは「おとうさん」と呼び、私のことは「○○ちゃん」と呼んで、いつも一緒に居る人というふうには理解していたと思います。

身体的には、まだ短距離の歩行には問題がありませんでした。気に言って通っていたデイは続けていましたが、入浴拒否、トイレ介助の拒否、(デイからの)帰宅の拒否などが出てきて、そろそろ限界と感じていました。


施設に入ってからよくなったこと:
フェルガードを使い始めた時と施設入所した時がほぼ重なりますので、半年ほど経過するまでに、すっかり興奮が治まり、たたいたり、蹴ったり、噛みついたりという介護抵抗が随分治まり、こぼれるような笑顔が頻繁にみられるようになりました。認知症の周辺症状はすっかり良くなって、施設で介助してもらうことが楽になりました。それと同時に介助してもらう日常がみつこさんの日常になっていきました。施設での生活に馴染んでいったということです。

施設に入ってから衰えたこと:
認知症の中核症状は一旦は少しはよくなる傾向にあったのだろうとは思います。言葉がはっきりしてきたりということは感じました。しかし時間の経過とともに衰えて行くのには逆らえません、それはしかたのないことです。

私やよしおさんのことを「○○ちゃん」「おとうさん」と呼ぶことはだんだんなくなりました。それは四六時中一緒にいる生活から離れてしまったからだということも多分にあると思い、そのことをみつこさんに対して申し訳なく思うし、よしおさんに対しても申し訳ない気がしていたし、みつこさんを可哀そうと思う気持ちも存在しました。やがて、名前を口にしなくなっただけでなく、これはごく最近になってからですが、私やよしおさんの存在そのものが、みつこさんの頭から消えてしまったということを感じます。私のことは今は介護士さんのひとりという認識だろうと思います。

今のみつこさんは身体的にも衰え、車イス生活、生活のすべてに渡り介助を受けています。それでも必要な栄養を摂るだけでもやっとかっとの状態。笑顔もほとんど消え、話すことも極少なくなりました。認知症が最終的に辿り着くところへ辿り着いてきています。

この状態で家族が在宅介護することは困難です。施設で看てもらっていたからこそこの状態まで辿り着くことができたのだと思います。介護士さんたちのチームを組んでの24時間の介護、それに日中は看護師さんがついていて下さって、病気への対応はすぐにしてもらえること、こんな有難いことはなく感謝の一言です。

これからのこと:
今もサプリ(フェルガード類)の配分は私が提案し、介護士さん看護師さんのご意見を伺いつつ先生にご相談して決めるという方法をとっています。新サプリを試させてもらったり、私の気の済むように皆さんのご協力でさせてもらっています。

これからは施設のスタッフの皆さんが主役になってもらっていいのではないでしょうか。施設のみなさんが介護、看病しやすい方法をとるべきだと思っています。たとえば今はみつこさんをしっかりさせることよりも、興奮なく介護士さんが介護しやすい状態にする方が大事だということです。それがみつこさんの為でもあると思います。スタッフの皆さんに感謝を込めて!


今日のなんくるカード
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自分を愛する

まるごと 私 そのまんま
今の自分を 認めよう
私は私が 大好きさぁ。

今日のみつこさんはまあまあ上等というところです。

不思議なもので、ちょっとした時間のズレで、良かったり悪かったりが違ってきます。マッサージの間はちょうど目を閉じてしまいました。1日の流れ全体としては、以前よりやや上向き傾向という気がします。

介護士さんたちが、顔を合わすと、手を休めることなく今日のみつこさんの様子をご自分の担当した範囲で話してくださいます。そういうところを本当に有難いと思います。

まずは介護士Mさんのお話では、朝の起きぬけが劇的な寝起きだったようです。

朝、起こしに部屋に入った介護士Mさんに、みつこさんは夢の続きなのか大変懐かしい人に会ったと超感激をしたのだそうです。

まあ、あなただったの。会いたかったわ。」と手を広げるみつこさんに、

そうよ、私よ。会いたかったわ。」としっかりハグして応えて下さったそうです。

有難いですね。

あら、みつこさん何夢見てるの?」なんて言わずに、ちゃんとみつこワールドを演じて下さったことに大感謝。


その次はお兄ちゃん介護士さんと、他の介護士さんも、お昼の様子を教えて下さいました。
今日は庭でバーベキュー大会だったそうです。
みつこさんも最初は目を閉じていたそうですが、終わり頃には目を開き、焼きそばを自力で食べたと複数の介護士さんが教えて下さいました。その後高カロリーゼリーは要らないと拒否されましたけどとおまけがつきました。やはり普通食に勝るものはないということかしら。

その後、マッサージは目を閉じていたのですが、その後のおやつはフルーチェみたいな水菓子を私の介助で完食できました。

そんな感じで最近のみつこさんは低値安定ではありますけど、今の状態の中で比較的安定した落ち着いた状態になれていると思います。


今日のなんくるカード
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聞き耳頭巾

よくよく聴いて 耳澄まし
感じてごらん 心のままに
聞き耳頭巾は 聞き上手。


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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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