2017 / 08
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本日はみつこさんの2年ぶりの聞きとり調査でした。
現在要介護4です。

施設の自室で待機していましたら、そのまま自室で聞きとり調査をすることになりました。
同席は家族の私と、施設のケアマネージャーさんと、介護士さん1名でした。

みつこさんは車イス上で、寝たり起きたり、起きた時には笑顔という状態でした。
みんなが「みっちゃん」「みっちゃん」と言うので、市役所の調査員(若い女性)さんも、「みっちゃん、お名前を教えてください。」という質問から始まりました。
当然のことながら、名前を聞かれようが、年を聞かれようが、みつこさんには通じません。通じませんが、一応、答えではない何かを言います。

調査員「お名前を教えてください。

み「そうなのぉ~」と言った具合です。

途中から、鼾まじりの居眠りとなりました。

運動機能は介護士さんに聞きながら、一応みつこさんの手をとって、肩の上まであげてみて痛がらないで上がるかどうかの確認などがありました。

2年前のと比べて、どんな違いがありますかと質問がありましたが、認知症の進行に伴い言葉が完全に理解できなくなり、話せなくなったこと、運動機能は低下して歩けなくなったこと、現在ほぼ車イス状態ということがあげられます。
その半面で情緒的にはとても落ち着き、2年前と同様の介護抵抗はほとんどありません。

今日認定に付き合って下さった介護士さんは、まだ就職して日の浅い方で、2年前のみつこさんの姿はご存じありません。今の介護抵抗として、食事介助の時に、食べたくない時にすすめると、スプーンを投げつけたりするという報告がありました。

これは初耳でした。「機嫌が悪かった」という報告は受けていましたが、手が出るということはないと思っていたので、やはり介護さんたちの報告をよく聞かないといけないと思いました。

興奮系のサプリも、もう少し慎重に検討してみようと気を引き締めたところです。

介護認定については、結果はどうでしょうか。介護5になるとは考えにくい。3に下がることも考えにくいので、現状維持でしょうか。みつこさんの場合はこれから施設入所するわけでもないし、介護度が上がると費用的に上がるだけなので、このまま維持で結構ですと勝手なことを考えています。

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昨日の続きでヘルパーさんのお話からになります。

【ヘルパーステーション】

現在週2回、夕食の準備、配膳、片づけとお掃除をして頂いています。
みつこさんが在宅の時からお願いしている方たちで、当時は物盗られ妄想が出ていましたので、妄想を抱かせないよう、最大の注意を払ってもらっていました。

たとえば、
・居室には入らない。
・家に入る時には私物の荷物を持ち込まない。(家の物を持ち帰ると思われないため)
・食べ物は腐敗していようが、決して処分しない。
・よしおさんの前を離れる時には、必ず「何々をしてきます」と声をかける。
・さらに、ヘルパーさんの滞在中は私も同席する。

という具合に、それでもヘルパーさんに入ってもらう意味があるの?という状態でしたが、慣れてもらいたい一心でお願いしていました。
しかし、これも、いつの間にか嬉しい方向へ転換していました。

今は居室の扉はあけっぱなし。下着姿で平気。私は最初に声をかけて、終わった頃にヘルパーさんを迎えに行くのみ。よしおさんはヘルパーさんと楽しく会話して、今では妄想について、ちらりとでも心配する必要はなくなりました。

と、ここまでは、担当者さんたちからのご報告でした。
これに対し、よしおさんからの希望はありませんか?とケアマネさんに聞かれ、「みんないい人ばっかりで、何もいうことはありません。」と答えていました。

サービス担当者会議が終了して、みなさんがお帰りになった後で、ケアマネさんと私の家で来月の予定について話し合いましたが、その席で、「こんなに良くなっていらっしゃるとは、想像以上でした。私もとっても嬉しいです。」と感想を述べて下さいました。

私が考えている以上によしおさんには奇跡のようなことが起きているのかもしれません。
体調不安を除けば、この1年、機嫌が悪いということも一度もありませんでした。

介護サービスについては、現状のままで続行です。

先月、よしおさんの介護度の見直しがありました。
今回は暫定的な措置で、介護度がたとえ下がっても、上がっても、今まで通りと希望することができました。よしおさんも、上がった時にはそのとおりに、下がった時には現状維持と希望を出しました。
結果としては、認定で、今までと同じ要介護1の認定がおりました。

ケアマネさんのお話では、介護度3から一気に自立になってしまった方もあるそうなので、よしおさんの場合は主治医の意見書を丁寧に書いて下さった結果ではないかと思っています。

その介護度の見直しを受けて、本日よしおさん宅でサービス担当者会議を開いて頂きました。
出席者は、ケアマネージャーさん、デイサービスセンターから1名、ショートステイ先施設から1名、ヘルパーステーションから1名とよしおさん本人と、家族の私の6名でした。

進行役はケアマネージャーさんです。

まずはよしおさんの現在の状態についてご説明頂きました。

【デイサービス】

当初デイサービスでの1日は
ベッドで休憩→入浴→昼食→お昼寝→おやつ→帰宅
と、昼食と入浴をさせてもらうだけが目的で、後は家と変わらない状態でしたが、

現在は大きく変わって、
体操→レクリエーション→入浴→昼食→機能回復訓練(洗濯物たたみなど)→お昼寝(1時間)→おやつ→帰宅
と、昼食後の1時間くらいのお昼寝をのぞき、他の時間は他の利用者さんたちと同じように、その日のレクリエーションに参加したり、からおけでマイクをもったり、洗濯物たたみにも参加したり、昼食時、おやつ時には積極的に隣の人と話をしたりして、ムードメーカ的存在になっているということです。

おおお、何と素晴らしい。
みつこさんがデイに通っていた頃は、嫌がるみつこさんを出かけさせようとあの手この手を使っていると、横やりを入れて、「嫌がるものを行かせるな。」とか、「デイはボケた人の守をしてもらうとこでしょう。そんなとこ行きたくないのに行かんでもいいんだよ。」とか、言っていたものです。

本日の本人の感想は、「働いている人たちが、老人の手助けをするという崇高な気持ちの人ばかりで、とても気分がいい。デイサービスに通うのはとっても楽しくて、待ち遠しい。」というものです。

【ショートステイ】

先日もショートの主任さんとお話したとおり、当初は食事時以外は自室で過ごすことが多かったけれど、今は何もなくても、ロビーのソファで過ごす時間が長くなった。ショートの雰囲気になれた感じがする。ショートはデイと異なり、利用者さんもその都度変わるので、利用者さん同士で話たりする機会も少ないし、レクもしょっちゅうある訳ではないので、退屈かもしれないが、音楽の催しなどが有る時には参加してもらうようにしているということでした。
またショートを利用する目的でもある、みつこさんと会うことについては、昼食時などにみつこさんのユニットを訪問して一緒に食事をするように配慮してもらっています。

本人の感想は、ショートは嫌ではないけれど、しょっちゅうとか、今より長くというのは、ちょっとゴメンだという感じです。

みつこさんと一緒に食事をするようになり、みつこさんの変化に気づくことができました。
みつこさんが介助がないと食事ができなくなっていること、トイレの介助を受けていることについて、このように言っていました。
女房はご飯も食べさせてもらっているし、下の世話もしてもらっている。うちではできんから、ここでお世話にならないかん。


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長くなりましたので、ヘルパーさんのお話からは明日の記事にさせて頂きます。

昨年の4月に陽性症状が落ち着いて後、よしおさんの認知症という病気については、あまり変化がありません。進行が感じられないということです。
記憶は落ちていますが、あとは見当識障害があるものの、それもずっと以前からある程度とさほど変わりません。みつこさんと同じ頃から認知症の気配がしていましたが、その後の道は大きく分かれて、陽性症状が消えた分だけ良くなってそのまま現状維持ができている状態で、ワンダフルのひとことです。

現在フェルガード100M,ガーデンアンゼリカハーフタイプ、3包/日、八味丸1包/2日です。

よしおさんの介護認定が8月で切れるので、本日2年ぶりの聞き取り調査がありました。
この4月の介護法改定に伴い、いろいろと変化がありました。

主な見直し点は、調査時の本人の状態をありのままに調査する方法に変わったということで、本人や家族が普段困っていることを具体的に聞いてもらえます。
本日は、よしおさん宅での調査に立ち会った後、パンドラ家で本人の前では言いにくいことなどを聞いて頂きました。

具体的な聞き取り調査での変化は、長谷川式テストにあるような、物を3個(に減っています)覚えさせておいて、後から「あれは何だった?」と聞かれます。以前は100-7とかがありましたが、それはなくなりました。認知症の具体的な症状を詳しく調査されます。これも以前はあまり重きを置かれませんでした。

よしおさんは、2年前とは別人のように、気分よく受けてくれました。記憶は一段と落ちていますので、ぐるぐるぐるぐる同じ話が回りますが、「がはは」と笑いながら、質問に答えていました。
特に「覚えておいて」と言われると、できないことが自分でわかっているだけに、「がははぁ」が出ます。3個の物を覚えておくのは、ヒントつきで2個正解で、クリニックでのテストと同じでした。

介護度については、あまり意味がなくなったというか、希望どおりの介護度がつけてもらえるというとちょっと語弊がありますが、たとえ介護認定更新申請して、介護度が変化しても、従来どおりの介護度を選ぶことができます。

見直しにより、恐らく介護度は一般に下がるようなのですが、たとえ下がっても以前どおりと希望することができます。逆に上がっても、以前どおりと希望することもできます。デイサービス、ショートステイなど、利用したい介護サービスの頻度と、値段から、希望の介護度を選んでも良いというシステムです。

よしおさんは現在要介護1ですが、病気もないし、認知症も陽性症状が治まっているので、恐らく介護度は下がります。ですが、現状維持を希望しておきました。仮に上がった時には上げてもらうことにしました。デイ週3回を維持し、ショートは増えるかもしれないということで、限度枠を狭めたくはないからです。

よしおさんは、とってもいい気分の受け答えだったのですが、ひとつだけ、うーーんと思ったのが、「今日の調査は何のため?」と言う質問に対して、「どのくらいボケたか調べに来たんでしょ?」と答えていまして、これは頂けない・・と思いましたが、調査員さんは慣れてるのか、上手に、「どれだけお元気になられたか、見せて頂きに参りました。」と応じていらっしゃいました。流石!

夕方は、ヘルパーさんの来訪がありましたが、こちらも介護法の改正の影響で、若干値段の変更があり、それに伴って、重要事項説明書の再契約となりました。
介護関連のお仕事の方たちは、一挙に仕事が増えていることでしょう。それが、利用者や家族にとって、ほんとの意味での改正であるのならば、良いのですが。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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