2017 / 11
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朝一段落して、さて、よしおさんの部屋を片付けようと思っているところへ携帯が鳴りました。
携帯電話というのは緊急電話なので、イヤな予感。果たしてショートからでした。

咳が酷くてご迷惑をかけているのかなぁと思ったのですが、そうではなくて・・・早朝いつもの「胸のどかん」が起きたそうです。

胸がどっか~んとした。病院へ連れてって。」と言ったそうですが、それ一回だけのことで、特に続くとか、頻回に起きるわけではなく、そのうち治まったといういつものパターンだったそうなのですが・・。
施設看護師さんが出勤されてから様子をみてみらったのですが、脈は落ち着いていて正常なのだけど、血圧が170を超えていて高いので、どうしようかという相談電話だったのです。

このところ、この胸のどかんが頻発していて気になるところでしたし、咳も治まっていないし、ここはやはり病院受診のつもりでショートへ迎えに行くことにしました。

ショートについてよく話を聞いてみると、夜中(早朝)の咳も相当酷かったようで、バケツ(尿瓶入れ)に痰を多量に吐きつけていたようです。さらに部屋を出る前にやおら尿瓶で用を足しだしたのですが、まったく方向違いに床に尿が漏れてしまいました。とっても衰えて鈍っています。

ショートはこれで退所して、このまま病院受診をしますと話すと、朝の電話とは別の看護師さんが残りの薬を持ってきてくれました。みつこさんの最後となった看取り介護について奮闘して下さった看護師さんです。

どうしていらっしゃったの?元気にしていらした?たまにはユニットへ遊びに来て下さい。みんな待ってるし~」と優しく声をかけてくれました。娘のような看護師さんに肩を抱かれて、胸も体も熱い!人の情がぐ~んと伝わってきて、涙腺が緩みそうです。


さて、病院へ着いて、しばらく待った後、循環器科の先生の診察を受けることができました。
胸のどかんということが、どういう状態を表しているのかわからないけれど、恐らく咳き込んで血圧上昇して、胸に違和感を感じたのではないだろうか?という話しになりました。私がそろっと入院できないかとお聞きしてみると、そう思っていたところですとお返事が返ってきました。

年齢と170という血圧だけからでも充分入院対象だということで、これで一人暮らしはどう考えても無理だとおっしゃっていました。本人はすでにこの時点では入院はイヤになっておりますので・・「どのくらい入院するのですか?」と食い下がります。先生は「一週間くらいかな」とおっしゃいましたが、後から私だけ呼ばれて、「あれはあくまでも本人に納得させるためで、本当はどうなるかわからないと思ってください。」と言われました。

デイに行けない日、ショートへ行けない日はある日突然やってくるのかもしれません。
さて、この先の対策をやはり何とかしないと・・・。


今日のなんくるカード
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受け入れる

勇気を持って 受け入れる
相手を信じて 受け入れる
自分を信じて 受け入れる。

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よしおさんは今日からショートの予定で、本人には何の問題もなく出かけて行きました。ただ、風邪の後でまだ痰のからむ咳がでることを申告しましたら、ちょっとした騒動になりました。仕方ありません。ショートは伝染性の病気には非情に神経質です。ひとりの問題ではないから当然です。

熱はありませんので、その点はパス。血圧は携帯血圧計で測ったら200を超えて計測不能。水銀に替えたら140~150というところでやや高いですが、着いたばかりということで後で測り直すことでパス。咳はまわりの人に気にされるので、風邪の急性期ではないにしても他の利用者さんとは離れていて欲しいと言われました。事情によってはお電話してお迎えを願うかもしれないと釘をさされました。

食事の時も別テーブルか、もしくは自室にて、いつものテレビの前のみんなの集まる席での休憩は今回はひかえて欲しいと言われました。これは本人にも伝えておかないと、その時になってひねくれそうです。

パ「咳が出るから、みんなとは少し離れていてね。」と伝えると
よ「咳なんかしとるかね?」「テレビのとこへ行ってはいかんのかね?」とすでにひねてしまいました。

デイではお風呂にすでに入っていると伝えたのですが、なかなかどうして、すんなりとはいきません。時と時間を考えるので、回数が減ったりすることもありますが了解してくださいと言われました。

ちょっとした隔離状態で、本人がショートに嫌気がささないことを願うばかりです。
いくら忘れっぽくても、自分がイヤだと感じたことは百年たっても忘れないので困ります。

でも、今日は夜まで何も連絡がなかったので、内心ほっとしています。


今日のなんくるカード
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聞き耳頭巾

よくよく聴いて 耳澄まし
感じてごらん 心のままに
聞き耳頭巾は 聞き上手。

よしおさんの言動は心配なことも多いけれど、腹立たしいことも多く自分を抑えることが難しくもあります。

まず、風邪は極初期に対応したため酷くならずに済んだと思っていましたが、少し薬を切るのが早かったのか、すぱっとはよくならず後をひいています。気になるのは微熱(36度台ですが)が続いていること、体がだるそうであること、痰の絡む咳が出ていることです。それでも思ったほど気分が悪いわけではないようで、デイにも出かけ、入浴もしています。

私はというと、よしおさんに付き添って病院へ行った翌日には確実に風邪をもらいうけてしまいました。それでも、すぐに家にあった薬で対応しましたので、そんなに重篤になるわけではないのですが、何と腸へ直行したようで、酷い下痢に見舞われてふーふー言ってしまいました。その間もよしおさんのことを看てくれる人はいないので、手洗い消毒かかさないようにして、通っておりました。

もしも、よしおさんがノロウィルスに感染したとしたら、考えるだに恐ろしい。家中菌を撒き散らすことでしょう。今日もデイから帰ってくると、咳が出て、痰が出ました、すると、その場でペッと庭に吐きだしたのです。痰が吐き出せず、ゼロゼロ言って苦しまれては困りますが、そういう状態にはほど遠く体力がありますから、しっかり吐きだせるのですが、不潔とか非衛生とかいう観念が全くありません。その後出てくる痰はティッシュに吐き出してもらったのですが、使用済みティッシュを布団のまわりに並べたり、手を洗う事もありません。

まわりへの配慮なく咳はするし、デイでもご迷惑をかけているだろうなとは思うけど、行って欲しい。明後日からはショートの予定だけれど、受け入れてもらえるだろうか。デイに行けてるなら大丈夫かな。残りのわずかな薬をばんばんに飲ませようともくろんでいます。


今日のなんくるカード
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リラックス

のんびり ゆったり あるがまま
心と身体を 休めましょう
ゆらゆら ふんわり 流れるよ。

みつこさんが逝ってちょうど一ヵ月が過ぎました。
今日は月命日です。早いような遅いような不思議な気持ちです。
当初の混乱した気持ちは落ち着き、今は寂しいけれど、みつこさんの居ない生活に馴染みつつあります。

みつこさんの亡くなった時から逆にみつこさんの生活を手繰り寄せて行くと、最後の半年くらいはみつこさんにとってはきっと余分な辛いだけの時だったろうなと思い当たります。

みつこさんの亡きがらは肉体のぎりぎり限度までを生き切ったことを表していました。拘縮して戻らない脚、骨と皮になった体・・・、あんなに笑顔が可愛かったのに、笑顔がみられなくなったのも最後の半年でした。ひたすら目を閉じて耐えた最後の何ヶ月か・・。最後の数ヵ月には写真も残してありません。カメラを向けられなかったのです。

それでも、あの半年があったから、私はみつこさんをきっぱりと送り出してあげることができた。私たち残された者が覚悟を決めるための半年だったのだろうと思います。

みつこさんにとって、フェルガードはとても意義がありました。
最後に試すこととなったフェルガードAに関しては、病気の悪化と重なってしまったため意味のないものとなりましたが、2008年から2009年にかけてのフェルガードの効果には目を見張るものがありました。そのことはいつか必ずみつこさんの遺産としてきちんと報告したいと思います。


さて、今日はよしおさんにデイを休ませて病院へ連れて行きました。
月曜日から鼻水が垂れており、直に発作のような喘息のような咳がでるようになりました。熱は微熱、37度近いところです。まだ食欲はありますが、慌ててPL顆粒を続けて飲ませていたら、ふらふらになってしまいました。レビーだってことを忘れておりました。

今朝、トイレに立った時に足元がふらつき頭をトイレのドアにぶつけてしまいました。本人があまりパニックになっていないのは幸いです。恐らく食欲があることから、気分はそんなに悪くなさそうです。心臓のどきどきだったら、すぐに命の心配をしてパニックになりますが、風邪だと「寝ていればいい」という発想になるようです。

それでも嫌がらずに病院へは行きました。抗生剤の点滴と投薬を受けて帰ってきました。実は入院させてもらった方が家で看ているより安心かと思ったのですが、「ベッドさえ空いていればいいですよ」と言われたのですが・・・本人の「家がええ」の言葉に今回は諦めました。

もうひとつ、よしおさんで気になっているのはお下のこと。普通のパンツを使用していますが、毎回パンツが汚れます。お尻の後始末が悪いのです。介助なんて、とんでもない(本人にとって)ことなので、清潔という点からもリハパンに切り替えていこうともくろんでいます。


今日のなんくるカード
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ティーダの心

まんまる 太陽 わたしの心
ティーダ 輝く いつまでも
明るく 強く まわりを照らす。


   *ティーダ:太陽

最近、よしおさんのことはあまり手をかけていないので、いろいろちょっとした不調が出てきます。それを上手く治せないのには、認知症の中核症状の悪化が災いしています。

意思疎通は可能なのですが、全く頭には残らないので、話をすること自体意味がありません。「今、何を食べた?」なんて言うようなことは、目の前でメモをしてもらうようにしていますが、書いた事自体忘れるので、何度もインターフォンで聞かれることになります。

不調というのは、お下関係ばかりです。
ひとつはお又が痒い。酷いいんのう湿疹のブログを見たことがあり、そんなになったら大変と思ったのですが、時々我慢ならなく痒くなるようです。これは汗蒸れだとして、施設看護師さんから教えてもらった方法は、赤ちゃんのお尻拭きのような大きなノンアルコールのウェットティッシュでそっと清潔にしてからアズノールを塗るというものです。そうしているのですが・・・さっきも痒い痒いと言っていました。

お布団の横に赤ちゃんのおしり拭きとアズノールを置いてあるのですが、まずはおしり拭きの容器の開け方が覚わりません。何をするのかも覚えられません。これは毎朝私の指示でやってもらうようにしています。

もうひとつは、たぶん内痔核だと思うのですが、排便時の鮮血。これも9月始めから続いています。一応自分で注入薬を入れていますが、入れ方がかなり悪いかもしれません。肛門に塗ったってしょうがないものね。
バイアスピリンを飲んでいるので、出血傾向が続いているだろうと思い、今日で3日目、お休みをしています。今朝は出血がなかったようなので、ちょっとホッとしているけれど、あまり止まらなければ受診する必要があると思う。注入薬は私が入れるべきだろうなぁと思う。たぶんやらせてくれないだろうけど。

血が出た」と自己申告がトイレから出て来た時にあればわかるけど、流してしまえば、頭からも流してしまうので、いつのことやらわからなくなります。幸いトイレの時間はほぼ決まっているので、その時を待つことししようと思います。痔以外の可能性については、今は考えたくないというずるい気持ちでいます。

頭の方も、少しは対処して、意思疎通は可能にしておく必要があると思う。
さて、興奮させずにどうやって試みようか。みつこさんのフェルガードAがたくさん余っているので、これをほんの少量から試してみようかと思っています。


今日のなんくるカード
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めんそーれ

心を込めて めんそーれ
いつも笑顔で めんそーれ
ようこそ地球へ めんそーれ。


   *めんそーれ:いらっしゃい
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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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