2017 / 10
≪ 2017 / 09 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - - - - 2017 / 11 ≫

よしおさんの認知症はみつこさんと比べると、本当に自分には苦しさはなく、進行もじんわりで、幸せな認知症と言えます。それはフェルガード100の存在があったからと言えます。

ただひとつ、本人も苦しく、まわりは大迷惑だった妄想ですが、これは2005年から2007年にかけてあり、本当に迷惑しましたが、フェルガード100を飲み始めてから5ヵ月ほどでぴったりと治まってしまいました。

物忘れということから考えたら10年以上の歴史を持つ認知症ですが、妄想がなくなった現在では物忘れ以外は大きな症状はないという有難いものなのです。物忘れも生活に支障のない程度ですから、すごいと思います。

ただひとつ、レビーなのかなか?っと思えることに薬剤過敏があります。主に薬剤によって興奮を引き起こすようなのですが、それが明るい、よくしゃべるといった良い点と思えることから、だんだんに興奮状態になっていくものと、身体的に血流が良すぎるというのか、動悸がしたり、血圧が上がったりして、それを心臓病(心筋梗塞→即死ぬ)と思い込みパニックになるというパターンと2種類があります。

認知症の中核症状を改善しようと試みると、両刃の剣で興奮が出てきてしまいます。その興奮の出る頻度が多いので、この程度の中核症状ならば手をつけない方がよいとさえ思えるのです。アリセプトを筆頭に、フェルガード100に含まれるガーデンアンゼリカにも敏感です。中核症状の為ではなく身体的能力を上げようと始めた漢方(八味丸)にも反応が出ました。

ずっと、試しては止めるを繰り返しています。年齢とともに身体的能力も落ちているので、多少興奮も少なくなっているのではなかろうかと想像して、じわっと増やしてみたりもするのですが、ガーデンアンゼリカを10mg(フェルガード100ハーフを1包)増やしてみたら、セクハラが発生したりして、なかなか興奮の方は衰えないようです。

最近はあまりの物忘れの激しさに、フェルガードAは興奮が少ないようなので、極少量からなら危ないところで止められるからと、1日1/6~1/4包くらいで、1ヵ月ちょっと試してみていました。

やっぱり・・・でました。
今日はデイで、着く早々に電話がかかってきまして、「行きの車の中で、胸が苦しいけど、病院へ行った方がいいだろうか?とおっしゃるのですが、少し休んでもらって、お風呂は止めて、様子をみさせてもらっていいでしょうか。もし緊急そうならニトロを飲んでもらってから連絡します。」と電話がありました。確かに血圧は150台で高めでした。そう言えばここのところ血圧が高めだったのです。

電話がかかるかもしれないと携帯を持ち歩いていましたが、結局かかってきませんでした。帰って来てのお話では午前はベッドで休み、午後も少し休んだら、すっかり元気になって、後はゲームを楽しまれましたということでした。久しく忘れていた「胸がどかん」が起きたということだと思います。

図らずも中核症状の進行を証明するような出来事がありました。本人は「胸のどかん」を訴えたことを丸ごと忘れているのです。考えてみたら、朝のことを夕方忘れているのは当然と言えば当然です。自分の身体上のこととか、どうしても忘れて欲しいことは、決して忘れなかったのですが、それすら忘れてくれるようになり、これはある意味有難い認知症かもです。よしおさん曰く「いつも風呂にいれてくれるのに、今日は入れてくれなんだけど、何でだろう?」ですって。

フェルガードAも中止です。
よしおさんにとっては、フェルガード100ハーフを1日3包、このリミットは永遠です。


今日のなんくるカード
---------------------------
美らさ(ちゅらさ)

美ら海 美ら島 美ら心
私たちのまわりは 美らさでいっぱい
美ら星 地球を 楽しむ毎日。


   *美らさ:美しさ
スポンサーサイト

まずはショートで男性介護士さんから何と言われたのかを検証してみたいと思います。

すでに私の記憶が曖昧ですし、一瞬動転して、別の言葉(私の中の思い込み)を聞いていたような気がします。

介護士「入浴介助の時に、女性介護士のここに(上腕をさして)触る(or しがみつく)(or 抱きつく)ことがあります。

パ(思いもかけぬ言葉にびっくりして)「そういう意味ですか?」(←どういう意味だっていうの? セクハラと言いたかったのです)

介護士「そうです。寂しいからなのかもしれません。なるべく男性介護士が対応するようにしていますが、女性ばかりの時もあるので、どうしようもないこともあります。一応事実をお知らせしておきます。

パ「お知らせ下さってありがとうございます。デイでも入浴介助を受けていますので、一度デイにも様子を聞いてみます。その上で主任さんとお話させて頂きます。

というような受け答えがありました。私はとっさに「抱きつく」と言われたと思い込んだのですが、そうは彼はいっていなかったなぁ~と後から思ったことです。いずれにしても、女性介護士に対応させないように配慮しているということなので、これは相当なことだと思いました。

これを受けて、デイにも入浴介助時の様子をお尋ねしました。
デイはスタッフは全員女性です。
その回答が以下です。

*結論から言うと、問題にするようなことはありません。

*しかし、そう言われてみると、冗談ぽい感じで、介護者の腕に触るような感じは時たまあります。介護者がさりげなくかわすと、それ以上しつこくされることはありません。どうしても上手くかわせない時には、そっと介護者を交代します(これは小規模デイなので可能)。

*毎日デイ終了後にミーティングをしていますが、問題として提起されたこともないので、敢えてご家族に報告することとも考えていませんでしたが、今後は少しの変化もご報告します。

*ガーデンアンゼリカと、サアミオンを2月から3月にかけて増量しているけれど、その頃からそういうことがあったのか?とお尋ねしたのに対しては、そういう最近のことではなく、もっと以前からのことで、いつもということでもなく、そういう時もあるという程度です。


と、デイからの報告は以上です。

デイでは全くの「」というわけではないけれど、もちろん「」ではなく、「ライトグレー」といったところでしょうか。

デイは小規模で家庭の雰囲気のところであるのに対し、ショートはお風呂も離れたところにあり、介護者とふたりきり感が強いことも考えられるし、デイとは違った雰囲気なので、よしおさんの反応がデイとは異なることも十分考えられます。

ショートでの様子は明日主任さんから詳しくお話を伺うことにしていますが、ショートの男性介護士さんの報告のように、日帰りで活発な活動をしているデイと、3泊4日の泊まり込みで否活動的なショートとの違いかもしれません。何となく寂しくなって、認知症の陽性症状が強くでる?!

対策については、明日のお話の結果で練り直そうと思います。
電話でのショートの主任さんの口ぶりからも、さほど深刻そうではなくて、ちょっとホッとしています。芽のうちに摘めれば、それに越したことはないので。


今日のなんくるカード
---------------------------
聞き耳頭巾

よくよく聴いて 耳澄まし
感じてごらん 心のままに
聞き耳頭巾は 聞き上手。

昨日のショックは落ち着いてきました。

認知症+超高齢のお爺さん=良くある話です。

自分の親には起きて欲しくないと思うのは自由ですが、自分の親に限って絶対ないと思うのは大間違いです。私はショックではありましたが、否定する気持ちはありませんでした。よしおさんならあり得ると思ったのでした。ただ、そのことをとても恥ずかしく思う気持ちがありました。これは認知症であることを恥じらう気持ちと同じですが、認知症のひとつの症状を恥じ入っているようなものです。

病気の種類によっても、体の部位によっても、恥ずかしく感じるものや場所は有るわけで、それと同じです。でも恥じてる場合じゃないですね。それより対策を考えるべきでしょう。

ショートは月1ですけれど、デイは週3です。昨日のショートでも介護士さんから思いあまって打ち明けられたという雰囲気がありました。デイからはそういう話が聞こえてこないのですが、意外と担当者の胸の内で止まっていたりするかもしれません。

明日はデイですので、お手紙を書きました。もしもこちらでは何もないのならば、今後は気をつけていてもらおうと思います。

ケアマネさんとも相談し、ショートも、もう一度きちんとした状況をお尋ねして、今後の対策を一緒に考えていきたいと思っています。何と言っても、せっかく軌道に乗ってきたショートをつまずかせたくないと思います。介護士さんがいくらプロだと言っても、人間は感情がありますから、嫌だなと思う気持ちは消せません。お世話を疎まれるようになるのも辛いです。

よしおさんの脳の活性化と陽性症状、みつこさんの傾眠と介護抵抗、どちらもバランスを保てるようにしないと本人にとって、居心地よい状態が作れません。

よしおさんはサアミオンもしばらくストップしようと思います。


今日のなんくるカード
---------------------------
ヒーリング

ヒーリングは フィーリング
自分を癒し まわりを癒す
愛と光で ピーカピカッ!

3泊4日のショートも無事に終了しそうで、よしおさんをお迎えに行きました。

いつもの事ですが、寝ているだろうなとは思いながら、まずはみつこさんを訪ねました。
午後にジョクソウの処置があり、最近はそのままベッドで寝かしてもらっているようです。
今日もお部屋で休んでいるということだったので、部屋に見に行きました。

みつこさんの隣の部屋のTさんは病院から退院していらしていましたが、看とりのためという感じで、ご家族が毎日いらしていました。今日はベッドが空いており、お花が飾ってあった(備えてあった)と夫が言っていました。どうやらTさんの魂はお空へお帰りになったのでしょう。ひとりふたりと入れ替わっていく様を見ていると、特養が終の棲家ということをひしひしと感じます。

みつこさんはそんなに極端に深くはないけれど、眠っていましたので、そっとしておくことにしました。
珍しく仰向けに寝て、足だけ膝を曲げて横に倒す形になり、膝の間に抱き枕をかって極端に拘縮しないような形にしてもらっていました。

みつこさんはそのままにして、よしおさんをお迎えにショートの方へまわると、よしおさんはベッドで雑誌を読んでいました。私たちが入って行くと、

よ「お母ちゃんに会っていくかね?」と聞くので、
パ「寝てたから、連れてこなかったよ」と言うと、
よ「寝とるなら、まあええわ。寝かしといて。」と会わなくてもいいというので、帰り仕度を始めました。

すると、介護士さんが、「ちょっといいですか?」と外へ手招きされるので、私だけ部屋の外へ出ました。

そこで聞いた話は、非常にショッキングでした。
寂しいのかもしれないけど」と付け加えて下さいましたが、まさか、これだけは避けたい、これだけは起こらないと、勝手に良い風に解釈していたことです。あぁ、でも初期のうちに、よくぞ知らせて下さいました。
足の浮腫みもありましたし、脱水がどうなったかということなどもお聞きしたかったけど、そんなことはぶっ飛んでしまいました。


内容については今はちょっと書きにくいので控えておきます。
入浴介助に関するトラブルです。

今は真相がよくわからないので、もう一度ショートでしっかりお話を聞いてみようと思います。何時ごろからどんな頻度であったのか。
デイでも入浴介助を受けていますので、デイではどうかということも確かめてみたいと思います。

が、いずれにしても、認知症の中核症状の進行に加え、陽性症状が強くなっていると考えていいと思うので、フェルガード100をフェルガードハーフに早速明日から変更しようと思います。
調子が良いようだけど、やっぱり、GA40mgでは多いということみたいです。


今日のなんくるカード
---------------------------
ティーダの心

まんまる 太陽 わたしの心
ティーダ 輝く いつまでも
明るく 強く まわりを照らす。


   *ティーダ:太陽

よしおさんは、今夜も先日と同じように、今日の夕食はどうなっている?っと尋ねてきました。やはり同じように2回続けて同じことを聞いてきました。思い出せないことが、かなり不安なようです。

そこで、考えました。
最近は「胸のどかん」を除けば、情緒的には落ち着いています。以前のような、ちょっとハイな感じも見受けられません。どちらかと言えば、静かです。

記憶が落ちていることを気にしだしているので、ガーデンアンゼリカを10mg増量してみようと思います。

これまでは、フェルガード100Mガーデンアンゼリカハーフタイプを3包/日でしたが、このうち1包をフェルガード100Mに変更して、フェルガード100M1包、ハーフタイプ2包で様子をみたいと思います。

フェルラ酸 300mg、GA 30mg、から、フェルラ酸 300mg、GA 40mgに変更です。

ハイな状態にならないかを一番に気をつけて見て行こうと思っています。




今日のなんくるカードから
---------------------------
夢はかなう

あきらめないで 思ってみよう
夢は かなう 必ずかなう
宇宙が あなたの 応援団

↓メールはこちらへお願いします  (*を@にかえて下さい)
pandora*r4.dion.ne.jp

↓管理人の別サイトです
HP「ふたりの介護」および
HP「シェリーとともに」は
終了しました
長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

FC2Blog Ranking