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今日は半年ぶりくらいによしおさんを認知症外来に連れて行きました。

よしおさんのしつこさは凄いもので、何と昨年の6月の受診の時に、CTで待ち時間が長くなり、非常に不安で、恐怖を感じたことを覚えていました。おそらく、先生や看護師さんが何度も「ごめんね」と謝って下さったことは、すっかり忘れています。自分にとって恐怖体験だけは死んでも忘れない勢いなのでしょう。

それはさておき、この頃、足元がおぼつかないことが多く、ショートでも夜間ひとりで歩行中ふらついて危なかったことがあったと指摘されました。私も何度かひやっとしたことがあります。よしおさんの気分の高低は最近は下降ぎみです。この頃は以前のおしゃべりの勢いはありません。そうならば、フェルガードで調整するより、サアミオンを少量から試してみた方が良いのではないか、歩行の改善にもなるのではないかと先生にご相談しました。

すると、先生はよしおさんの腕をとって、歯車様固縮の有無を調べられました。
何と「右腕がゴリゴリする」ということでした。
レビーだね。パーキンソン様症状が出てきたんだ。今まで気づかず、すみません。」とおっしゃって、私は恐縮してしまいました。

そう言われてみると、すべてがはっきりしてきます。ただ1点を除いては・・。

・薬剤過敏があり、アリセプト1mlでも異常反応がありました。デパスにも異常反応がありました。
・脳のCTでは大きな委縮が見られません。
・長谷川式テストはずっとあまり大きな変化がありません。(今回は17点、半年前と同じです。2年前は14点でした。)
・コウノ先生のお言葉で、「アルツの人の暴力行為は首絞めなどの超過激なものはない。」というもの。

よしおさんの一時の超過激な暴力行為は、ラクナ梗塞があることから、レビーミックスのそれであると考えると、とてもよく説明がつきます。

今までも落ち着いていたので、特に問題は何もなかったのですが、それでもレビーとはっきり言われると、私の心のもやもやが吹っ飛び、とてもすっきりしました。

で、パーキンソン様症状は、けがをしないうちに何とか抑え込みたいところです。まずはサアミオンで試し、芳しくなければ、サアミオンはやめて、ペルマックスを試してみるということになりました。

最後に、レビーと思えない、ある1点とは・・・・

コウノ先生がおっしゃった、「レビーの人って、ほんとに真面目な人が多い。」ということ。
よしおさんが真面目とはどう間違っても思えません。本人の中で、本人は大真面目ということはあるけれど。。。

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先日の河野先生のピックセミナーの時に、両親のこれまでの話を聞いて頂くことができましたが、その時に、先生は「お母さんはピック病でまちがいない。」とおっしゃって、みつこさんのCT画像を説明して下さいました。

前頭葉の委縮は上の方はないけれど、ヘリカルCTで撮影すると、下方が大きく委縮しているのが映っている。ミッキーマウスがいるし、大仏の頭だし、変則性海馬の委縮もあるし、ピックでまちがいないということでした。

この説明は、どうしてアルツハイマー型認知症と誤診されていたかという説明から始まりました。ヘリカルCT(脳に角度をつけて撮影することができるCT)で撮影していないと、みつこさんの場合は前頭葉の委縮が映らないため、見過ごされたのだろうとおっしゃっていました。

これについては、思うところがありますが、今は控えます。

認知症の診断にはヘリカルCT、問診、テストだけで十分だと言うことです。


よしおさんについては、CT画像を見て頂く事はできませんでしたが、これは私の憶測に過ぎませんが、レビーミックスと思われたのではないかな?と想像しました。
よしおさんはアルツハイマー型認知症+脳血管性認知症と診断されています。
 
脳血管性に関しては、小さな梗塞は見られます。心筋梗塞を経験しているので、脳梗塞の可能性も同様に高いです。でも、まあそんな程度で、脳梗塞の既往があるとか、脳出血を経験しているわけではありません。

画像上、アルツハイマーとはっきり診断できるものでもないのです。頭頂葉の委縮も多くないし、、、。

症状としてはっきりしているのは、短期記憶が悪い。桜猫電車がヒントつきで2問正解。このへんがアルツっぽい。だけど、薬剤にはとっても過敏で、アリセプトには凄く反応する。過去のことになるけど、異常に興奮して暴力男に変身する。このあたりが過激なレビーミックスみたいな感じもします。

だけど、幻視もないし、フラフラもしないし、、、やっぱり画像でははっきりしなくても、症状が興奮型アルツなら、アルツなのでしょう。

どちらにしましても、フェルガード100(ハーフ)しか飲んでいませんので、はっきりさせる意味はないと言えます。

今日はみつこさんとよしおさんの梯子をしました。

みつこさんを先に訪ねると、ちょうどお風呂に入れてもらったばかりだったので、
しばらく部屋で片付けをして待っていました。
すると、捨てられてしまったのかと思ったウールの半コート、
吐しゃ物で汚れて、80℃のお湯につけたコートが収納タンスにたたんでしまってあるのを見つけました。
コートかけの方ばかり探していたので、気がつきませんでした。
多少縮みはあるようですが、きれいにアイロンもかけて頂いているようで、着れる状態でした。

お風呂からあがってきたみつこさんは、超ご機嫌が悪く、私のことも、介護士さんのひとりとしか分からないようでした。

まあ、そんな日もあるでしょう。お風呂が嫌なのかもしれません。

ちょうど生活指導員さんによしおさんのことで相談していると、最近のみつこさんの事を話して下さいました。
「落ち着いてきた」と言う事ですが、みつこさんの指定席は、ひとり離れた端っこのテーブルなのですが、そこにぽつんとひとりで居るのが、とても気になっているのですけど、最近は2~3人、隣同士で座って居られて、気にならない人ができてきたそうです。
そして、人の多い、真ん中のテーブルの方へ誘導すると、何だか落ち着かない様子なんだそうです。

端っこの席で、ぽつんと寂しそうに見えるけれど、ユニットの中での、自分の場所が定着してきて、
一緒に過せる人もできてきて、本人としては、そこに居れば落ち着くということらしいです。

今日は、みつこさんとは、あまり一緒にいられずに帰ってきてしまいましたが、↑こんなお話を聞けた事は収穫でした。


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午後、よしおさんを訪ねました。
今日は頚部エコーが終わったところでした。
テーブルの上にリハビリ計画書が置いてあったので、何気なく見ていくと・・・
いろいろある診断名の中に(すでにわかっている、心筋梗塞、脳梗塞の他に)、腹部大動脈瘤という病名がありました。

詳しくは13日の午後、お話があることになっています。
大きさなどは、わからないので、治療を要する段階なのか、既にできないのか、まだ様子見でよいのかは不明です。

2年程前に、腹部の聴診で、雑音から、腹部大動脈瘤が疑われるから、CTを撮るようにと言われたことがありました。
検査も手術も、とにかく何でも怖い、怖いの一点張りなので、当時はCTも拒否して、そのままになっていました。

今回の「血管が詰まる感じ」「胸が爆発する」と言う訴えの原因がわかった気がします。
2年前からあったもので、違和感があるとしたら、既にいつ破裂しても仕方がない状態なのかもしれない。
13日のお話を聞くまでは、過剰な心配はしないでおこうと思っているけれど、やはり本人の訴えには耳を貸さなくてはいけないのだと思い直したことでした。

今後どういう展開になっていくのか、今が正念場なのだと感じています。

認知症外来のI 先生によしおさんの状態をメール相談しておきましたら、
家族だけでもいいから、外来に来てくださいとお返事頂きました。

ということで、本日は外来に行き、直に薬の相談させて頂きました。

アリセプト3mlに増えてすぐに、胸苦しさが出現したこと、
アリセプト1.5mlを始めてすぐの11月後半にも狭心症様発作が
出現したことから、アリセプトが合わないのかもしれないので、
見合わせましょうかということになりました。

最初はアリセプト1mlか、1.5mlに戻すかというご提案でしたが
なくても良いのでは・・という私の気持ちを通させて頂きました。

後は同じ、グラマリール25ml×1、リーゼ1/2
そして、できればフェルガード100×2包と言う事でした。

抑肝散が飲めれば、その方が良いとのことでしたが、
今はとても無理なので、替わりにグラマリールになりました。

フェルガードは熱を通しても変質しないので、お味噌汁や
カフェオレなどに入れても良いということでした。
が、焦らず、ちょっと待ってもらうことにしました。

やっぱり、本人に納得して飲んで欲しいから。
今しばらくは、落ち着いてもらって、落ち着いてから、
ゆっくり話して、納得してもらって、フェルガードと抑肝散が
飲めたらよいなと思っています。

よしおさんの認知症、脳血管性は別として、
アルツハイマーと思っていたのは、レビーかもしれないと
言う事です。
手の震えや、薬に敏感なところは、そうかもしれないと思います。


それとは別に、最近、顔の浮腫み?が気になります。
浮腫みではなくて、目の腫れ? かもしれないけれど、
血液検査値の腎臓数値も悪いので、要注意です。
心不全になってきているのかもしれません。
こちらは循環器で、相談しなくてはいけないと思っています。

今は循環器は別病院へ行っているので、I先生も自分ならこうする
と言うことも言い難そうです。

ただ、狭心症様発作を、ほんとに狭心症発作かもしれないと言う事も
きちんと視野に入れておいて、できれば薬を追加してもらってと
奨められました。

これは、12月に狭心症の薬を1種追加してもらってありますので
問題はありません。

よしおさんの認知症の治療としては、もう、特に何をするという
段階ではなくなってしまったようです。
暴力的になったり、極端に不安にならないように、するだけです。

今日はよしおさんの認知症外来の受診日でしたが、
夫が用事(市のボランティア活動)で、出かける事になっていて
よしおさんを連れて行ってもらうことができません。
まだ、私が留守番していないと家を空けることができません。

なので、私が代理受診をしてきました。
よしおさんがいないので、ゆっくり、認知症の診断結果を
再度お聞きすることができました。

私が診察室に入って行くと、
「よしおさんがみえないと、何があったのかとドキッとします。」
って、先生に言われてしまいました。

まずは、11月に薬を決めて頂いて以来の生活が徐々に活動性をなくしてきて、
おとなしくなり過ぎていることを相談しました。

これまでの薬は

アリセプト1.5ml
グラマリール25ml×2
フェルガード2包
リーゼ 1錠

でした。

ここ、5日くらいになりますか、グラマリールを中止し、リーゼを半錠にしています。

今回アリセプトを3mlに増量することにしました。
これで、どうなるかという問題もありますが、
今現在大人しくなり過ぎという点を考慮して、
まずは、グラマリールはストップ。
リーゼも不安が消えているので、ストップという路線で行く事になりました。

ただし、様子をみて、アリセプトを1.5mlにもどす。
フェルガードを減らす。
グラマリールを再開する。
「不安」があれば、リーゼを入れる。

などを検討することになりました。
その辺の天秤は家族に任せますということでしたので、
後で報告という形か、迷えばメール相談する事になると思います。


暴力、暴言が再燃する前の気配みたいなものを察知できたらと思うのですが、
よく観察していればわかるだろうか?
たぶん、活発な感じが戻ってきたら、用心してみている必要がありそうです。
さて、検査結果をプリントアウトして頂きました。


【脳のCT結果】

頭頂葉萎縮(2cm×9)少ない方
前頭葉萎縮 軽度
側頭葉萎縮 軽度
両側海馬萎縮 中等度
小脳梗塞あり

【長谷川式検査】と合わせて、

混合型認知症と診断されました。ATD+CVDです。


アルツハイマーも脳血管性も、顕著にこれは・・・という感じではありません。
画像もパッと見にはきれいで、以前にも内科の先生に年相応と言われた所以だと感じました。

長谷川式簡易知能評価スケールは、24.5点以下が認知症だそうですが、
よしおさんは、20点はない と言った程度で、軽度から中等度の認知症です。

物忘れには、アリセプトとフェルガードで、
妄想、暴力行為には、グラマリールで対処していくということになりました。

物忘れはしかたがないとして、妄想、暴力行為は、本人のもともとの気質が大きく関与しているような気がします。
でも、それも、グラマリールで対処していけそうだということがわかり、
道はついたので、今までの暗闇からは脱する事ができて、ほんとに良かったと感じています。

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パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

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「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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