2017 / 03
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本日、両親の合同七回忌法要を無事に終えました。

我が家で、私と夫のふたりで
お寺さんをお願いして
お経をあげて頂きました。

あれから、6年が経ちました。

時は流れ
移り変わり

何だか清々しい気持ちです。

また、会える日まで
ずっと見守っていてくださいね

とお願いいたしました。



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介護殺人

7月3日のNHKスペシャル「介護殺人」を見て
とても身につまされてしまいました。

1.寝たきり状態になった妻から
「殺して」と懇願され、実行した夫
自身も自殺しようとしたが未遂に終わり自首
現在執行猶予中

2.何年も音信不通だった認知症の母親を
急に住み込んで介護することになり、
夜間せん妄や、弄便に音を上げて
殺害してしまった息子
服役中

3.認知症の妻の暴言暴力に我慢できず
発作的に刺殺した夫
服役中

当人の承諾を得て、拘置所や自宅で取材されていました。

決してあり得ないこと、他人事ではありませんでした。

両親の間で、こういうことが起きたとしても、

私と父の間で、或いは 私と母の間で
起きたとしても、不思議はなかったと思います。

どこにボーダーラインがあるのでしょうか?

私は
「こういう事件を起こして、かかわったすべての人の
人生を、やり直せない状態にしてはいけない。」
と、自分の心に念じている時がありました。

歯止めをかけていないと、
発作的に何か起きるかもしれない、
と思ったこともあったからなのでしょう。

行動には起こさなくても、
気持ちの上で起こしている時が
あったからなのでしょう。


*適切な医療

*話を聞いてくれる人

*手助けをしてくれる人

*少しでも距離を置く時間と場所

*経済的な余裕

*今が永遠には続かないと信じられる心の余裕

そういったことの、すべてが閉ざされた時
未来へ続く道は何もない、
と感じてしまうのかもしれません。

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数日前の新聞記事に

みつこさんが通っていた某大学病院精神科で
うつ病の治療を受けていた方が
処方されていた薬の副作用で
重篤な被害を受けた。
と家族が提訴している
(ご本人は現在寝たきり状態)

というのがありました。

この記事を前に
最初に思ったことは、

この人は、本当にうつ病だったのだろうか。
もしかしたら、レビー小体型認知症だったのでは
ないだろうかということ(想像に過ぎないけれど)

もうひとつは

「私の脳でおこったこと」の著者の樋口さんも
うつ病と誤診されて、まちがった処方を
受けていたことを
のちに病院へご自身で伝えにいらっしゃった。

私は、みつこさんがあんな目にあったのに
一言も知らせることも、抗議もしなかった。

もしも、それが自分のことで
自分で医師に伝えることが可能であるならば
するかな? どうかな?

そんな自分(言いたいことをはっきり言えない)に、
いつもぼーーっとしている自分に
胸がチクチク痛みました。

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「私の脳でおこったこと」
樋口直美著 ブックマン社

若年性レビー小体型認知症であったのをうつ病と誤診断され、
6年間の誤治療の後、正しい診断がおり、
ご自身の努力もあって
現在は認知機能は正常に回復し、
自律神経障害以外の症状は消えている、
ご本人の日記。

レビー小体型認知症というのは、認知症と言われているけれど
当初は、決して認知症ではなく、レビー小体病という脳の病気で
あるのだということが、とてもよくわかります。

樋口直美さんが、ご自身の経過を公表して下さったことで、
どれだけの方が(介護家族も含め)助けられたことでしょう。
こうして、道を作って下さる方には、本当に感謝しかありません。

よしおさんは、晩年になって、レビーと診断されましたが、
いろいろ思い当たることが今になってあります。

よしおさんは、幻視のあるタイプではなく、
パーキンソニズムの出るタイプでしたので、
余計分かりにくかったと思います。

よしおさんは、みつこさんと比べ、
認知機能は長く保たれていました。
暴力的だったのは、脳血管性に+レビーだったからでしょう。

薬剤に異常に反応していましたが、
そのことを、なかなか一般の先生に分かってもらうことができませんでした。

パキシル(抗不安薬)は、全く合いませんでした。
樋口さんのような、お若くて、しっかりされた方でも
薬が合わないことを、医師に伝えることにとても困難を感じていらっしゃる。

よしおさんは、「毒を盛る気か?」というような反応しか
できなかったので、介護者が判断して、医師に伝えるしか
ありませんでした。幸い、岩田先生でしたので、よく話を聞いてくださり
助かりましたが、そうでなければ途方にくれたことでしょう。

人生の最後の方では、ほとんど1日中、寝てばかりの生活でした。
90歳を過ぎているのだから、老衰しているのかと思いましたが、
実際は、レビーの意識障害だったのかと思います。

ニコリンを点滴しますか?と言われたこともありましたが、
お断りしたこともあります。
どんな状態であっても、レビーの意識障害は、
やっぱりとった方が良かったのかな?

今も悩むことは多いです。
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1回目は、認知症の予防
2回目は、認知症の困った症状の対処法
(認知症の人がその人らしく生きるために)

<認知症の予防>
予防の方では、少し前の番組でも出演されていた
MCIの状態から改善された、雑誌記者の方が出演されていました。

確か以前の番組では、「運動と計算など、同時に2つのことを行う。」
今までやったことのないことに挑戦する」ということなどが勧められていました。

①今回は、さらに、脳内のネットワークを増やしていくためには、「速歩が有効である」という報告がアメリカでされているというのを取り上げていました。

MCI状態かどうかの判定は画像診断では難しいけれど、歩く速度が遅くなる、または歩くバランスが悪くなるというのは、MCIの状態かどうかの判定基準になるということから、MCIを防ぐために、有酸素運動が有効だという報告です。
具体的には1時間の速歩 3回/週 + 筋トレがよいそうです。

②脳の微小出血を防ぐ。そのためには高血圧をさける
具体的には、塩分控えめ。魚、野菜を摂取する。

③所謂、脳トレを行う。パソコン、スマホのゲームでも可。神経衰弱みたいは記憶のゲームが有効とのことです。

4つ目は、何だったか、思い出せません。

<困った症状の対処法>

こちらは、家族向けのものです。
認知症という病気を患っている人も、ひとりの人としての想いは決して失われてはいない。うまく表現できていないだけだということを理解することが大切。
認知症の人の困った(家族にとって)症状には、理由がある、それを理解することで変わる。

具体例として、取り上げられていた方は、同居のお母さんが認知症で、夜なかなか寝てくれなくて、夜なかに何度も起こされて、熟睡できないという方でしたが、お母さんに対して、常に命令口調で、あぁしろ、こうしろと指示していたのを、主治医のアドバイスで、お母さんの気持ちを聞き出すように変えていくと、しだいに治まっていったというものでした。


この番組を見て、私も相当に反省しました。

前提として、「適切な治療をしている上で」、というところは付け加えておきたいですが、その先は家族(あるいは介護者)の対処のしかた如何なのだなと思います。それを愛というのかもしれない。

みつこさんに対しても、よしおさんに対しても、冷たく、命令口調で言ったことが多かった。
みつこさんからは、「あなたは、私を叱った!」と抗議されたこともありました。
自分がどのように育てられたかという想いが、介護の姿勢にも反映していたけれど、それは、やったらやりかえすみたいな、愛とは遠い姿勢だったなぁ~と、ふと、気付いて、気づくまでに、何年もの時間が必要だったんだなあと、この番組をみていて、しみじみと思いました。

<認知症を患っている人も、表現できない部分はあっても、心の中に想いはあふれている>

ある介護施設で、通ってきている方たちに、文章で思いを書いてもらっていました。言葉ではうまく表現できない人も、ゆっくり、上手に引き出してもらうと、文章で思いを表すことができました。その思いをくむことで、困った症状への対処法をあらためていくことができていました。

介護者はともすると、上から目線になりがちです。
自身の反省とともに、とても考えさせられました。
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長い間有難うございました。

Bl「友わんこ&3にゃんこ&パンドラの徒然」

パンドラ

Author:パンドラ
2009.10 笑顔のみつこさん
このブログは、ピック病のみつこさん(継母)が特養に入所した'07年10月から始めました。レビーmixのよしおさんは'07年11月から認知症の治療を始めることが可能となり、医療を通じて、ふたりをみることができるようになりました。ふたりの改善の記録とその後の看病、看取り、3回忌法要までを綴りました。

(NEW)2000~2007に、みつこさんが適切な診断と治療を受けていないことに、私は何故気付けなかったのかを考えてみたい、そのことが今困っていらっしゃる方の助けとなることを願って、ブログを再開します。
(2015年2月)

↓セミナー情報はこちらをご覧ください。

「セミナー情報」

↓以前のセミナーでの報告原稿はこちらをご覧下さい。

「両親の改善報告」
「患者家族としての気持ちの変化」
2009.5~6 報告

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