すみません
今日はマッサージがあり、みつこさんのところへ出かけてきました。

何となく、目を開いて、話もしてくれるので、ニコリンが効いてる?っと嬉しくなりましたが、どうやらちょうどその頃目覚めてきたようで、午前中はやっぱり、ぐてんぐてんだったそうです。

マッサージの間は目を開いたり、つぶったりの繰り返しでしたが、いつもより何となくしっかりしていたので、そのまま散歩に出かけました。牧場が見える窓辺で、みつこさんの隣に座って、手をとって、見える景色を説明したりしていると、みつこさんは関係のないことを質問したりします。

みつこさんの言うことには、適当に相槌を打たざるを得ないので、「うん、うん」とか、「そうだね」とか、いい加減なことを言っていると、突如として、「どうしてなの?」とか、YES,NOで答えられない質問が飛んできて、困ります。

うまくぴたっと当った時には、「そおねぇ」とか言って、にっこり笑ってくれたりもします。
今日は突然、「すみません」とか謝られて、恐縮してしまいました。だって何もしていないのですから。それとも、その「すみません」は、私の目を見て、言われましたから、真実の言葉だったのかもしれません。

こうやって、みつこさんが夢想の世界ででも話が出来る時には、傍に行って、相槌を打ってあげることだけでも必要かなと思います。介護士さんたちは余りに忙しく、意味不明のみつこさんの話相手にはなっていられないことでしょう。今日のように、少しでも話が通じると、みつこさんをこの世側に私がひっぱり戻しているような気持ちになり、嬉しくなります。



今日のなんくるカード
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突き抜ける

人間関係 大変さぁ
仕事も 結構 大変さぁ
突き抜けたら 楽々さぁ。

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【2010/02/09 23:39】 | ふたりの日常 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
認知症外来往診
傾眠がどんどん激しくなり、食事にも影響し始めているので、GAをもう10mg増量して(実際にはフェルガード、ハーフタイプをフェルガード100に変更して)GA200mg/日としました。

これでも、そんなに変化は期待できそうにないので、「何か他にできることはないでしょうか?」とお尋ねして、「ニコリンを試してみることはどうでしょうか?」と申し出ると、あっさりと、「いいよ、やってみる? 今日、持ってるよ。」っと、その場で、ニコリン筋注をして頂きました。

みつこさんは眠っていましたが、インフルエンザ用の注射針より細いということで、全く反応なく注射ができました。

ニコリン注射で、1週間様子をみて、次の週からGA増量になり、さらに1週間様子をみてもらいます。どんな反応がでるでしょうか。

ピック病で、NEWフェルガード2包分のGAを入れることになりますので、もう、これはやれることの最大限をしていることになります。言葉は悪いですが、後はどこで諦めるか、手を引くかということになります。と言うより、もうコマが無くなるわけです。

今日も先生を待っている間、みつこさんの部屋でマッサージしたりして、ふたりで向き合っていました。その時は目を閉じたり、目を開いたりで、わからん語で話をしたり、時折笑顔を見せてくれたりしました。手の引きどころは・・・笑顔が見れなくなった時? 寝たきりになった時? 食べれなくなれば、当然薬も飲めなくなりますから、その時は否応なしです。
近い将来、その選択を迫られる時がくるのだろうと思います。

さて、みつこさんの左へ左へと傾く体幹傾斜はパーキンソニズムと言う事でした。左腕で歯車様固縮も見られました。ピックの場合は、対応はGAしかないそうなので、これもすでに精一杯というところです。

嚥下に関しては、みつこさんに悪化は見られないのも当然で、NEWフェルガード1包でも効果があるそうです。しかも、NEWを入れていると、仮に誤嚥していても肺炎は起こさないそうです。

将来的に心を痛めなくてはならなくなりそうな問題として、たとえ寝たきり状態になっても、NEWフェルガードが飲めていれば、肺炎を起こさないとなると、誤嚥でのどがゼロゼロ言っていても肺炎にはならないことで、本人にとっては辛い状態が延々と続いてしまうこともある。だからと言ってその時点でNEWフェルガードを止めることも忍びない。そんな事もあるそうです。誤嚥は食べ物よりも夜間の唾液など口腔内のものを誤嚥していることの方が多いそうなので、こういう時に腹臥位療法が効いてくるのかもしれません。そう考えると、出来ることはまだありそうです。
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今現在、薬は飲めないこともあり、決めた量がきちんと摂れているわけではありません。

いろいろ手を尽くしても、もしも辛い状態になった時には、どうか、冷静に、みつこさんにとって、優しい判断ができますように。



今日のなんくるカード
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ひらめく きらめく

直感 大切 大事だよ
魂からの 直通電話
直感 信じて GO GO GO!

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【2010/02/08 23:13】 | みつこさんの薬 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ガーデンアンゼリカ200mgへ
明日はみつこさんの認知症外来の往診日です。
迷いながら、GA190mgでストップしていますが、最初に考えたように、もう10mgアップして、GA200mgまでは上げてみようと思います。

眠気は上下しながらも、少しづつ増えていくように思います。その点ではGAは余り役に立っていないかもしれませんが、嚥下を保つという点では効果があるのだと思います。

多少、多弁になることはあるかもしれないけれど、それは歓迎ですし、興奮してとんでもない状態になるということは考え難くなりました。

恐らく、笑顔が減ってしまったのは、眠気と連動しており、一番の良い調子だった時の状態を、GAやフェルラ酸を調整してさえも、維持し続けることも困難だということを表していると思います。

考えられる、一番良い方法をとり、そしてその後は、みつこさんの意思にお任せです。
きっと、みつこさんの意思どおりに進んでいるのだと思うからです。



今日のなんくるカード
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ワラワサー

笑うとさぁ 嬉しいさぁ
人を笑わせ 楽しいさぁ
笑顔の花は フラワーさぁ。


   *ワラワサー:ひょうきん者

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【2010/02/07 21:56】 | みつこさんの薬 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
懐かしのメロディー
今朝は起きると雪が早朝から降り始めたようで、地面がうっすら白くなっています。
雪はまだまだ降り続いていました。
今日はデイの日です。
外の道路は大丈夫そうだったので、お迎えの車は来るでしょう。
玄関から門までの石の階段には雪が積もり始めていて、ここが積もったり、凍ったりしたら、よしおさんは門まで歩けません。
どうなることかとハラハラしました。

でも、出かける9時半までには日が出て、階段上は雪が溶け、よしおさんは難なく出かけて行きました。

デイの送迎の車の中は、いつもお年寄り向けの懐かしのメロディーが、大音響で響き渡っていて、それを聴くと、よしおさんでなくても、何だか楽しくなってにんまりしてしまいます。

今現在、よしおさんのフェルガードはハーフタイプを3包です。ちょっぴり冒険してみても、やっぱりここへ戻ってきてしまいます。

今夜も「夕ご飯は何食べた?」と、記憶は今一続きですけど、何となく平和が保たれています。


今日のなんくるカード
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わったー

わったー 自慢の ハートです
いつも キラキラ 溢れてる
あなたを 優しく 包む愛。


   *わったー:わたしたち

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【2010/02/06 22:16】 | ふたりの日常 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
あちら立てれば・・・
【みつこさん】

久しぶりに目を開いているみつこさんに会いました。
今日もマッサージの日で、ぎりぎりに訪ねて行くと、テレビの前に車イスに座って置かれていました。楽しくテレビを見ていたそうです。それも本当に久しぶりのことです。

お部屋に行って、マッサージをしてもらうと、目を開いたままで、いろいろなおしゃべりが始まりました。半分くらいは意味不明の言葉、後半分は意味はないけど、通じる言葉です。

みつこさんがしゃべる、わからん語をマッサージの先生が、「韓国語じゃないの?」って言って、先生が韓流ドラマから覚えたという韓国語をあれこれしゃべると、それにみつこさんが反応して、今度は日本語で何か言ったりして、その都度3人でどどっと笑ったりしました。

今日は、あの部屋で何の治療をしているのかと思われたことでしょう。
mitsuko100204

マッサージが終わってから、この調子なら、おやつがいけそうと、ぐるっと施設内を巡ってきました。ユニットに戻ると、ケアマネさんと介護士さんが、みつこさんの部屋の模様替えをしたいからと待っていて下さいましたので、みつこさんを別介護士さんにお願いして、模様替えをしました。

出窓のある部屋で、出窓の横にベッドがくっつけてある配置なので、窓際から冷気が入り、顔にかかります。反対側の壁にベッドを移動して、ドアの配置から、車イスがドアを通れるかどうかというのが問題でした。問題なく大丈夫でしたので、ベッドを移動しました。さて、今晩からみつこさんが向きが反対になるので、ベッドに入る時に戸惑うかもしれません。

模様替えが終わりユニットに戻ってみると、おやつも完食していました。

こういう素敵な日も存在するということで、まだまだ捨てたもんじゃありません。

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【よしおさん】

みつこさんの付き添いがあったので、よしおさんにはお昼ご飯を用意しておいて、そのまま出かけました。戻ってきて、5時に片づけを兼ねて、様子をみると、ふとんからむくっと起き上がって、

よ「あのねぇ〜」っと、何とも言えない表情で話しかけます。

こういう時は、ロクなことではありません。ずっと以前は「○○がない。」とか、そんなことばかりでした。
今は、「胸がどかん」としたの一点張りです。
とにかく、「あのねぇ〜」と迫られると、一歩も二歩も引いてしまいます。

よ「さっき、胸がどっかんとした。

パ「大丈夫よ。電気毛布を胸に巻きつけていると、ドキドキするよ。」っと言ってから、胸元に固まっている電気毛布を直しました。

よ「大丈夫かね? 死にゃせんかね?」と来ました。

最近は「胸のどかん」=「心臓発作」=「死の恐怖」というパターンまで展開するのはあまりなかったのですが・・・・GA40mgへの増量が効いているのでしょうか?やはり30mgに戻そうかと思います。

興奮とは別の問題なのですが、よしおさんの「死の恐怖」というのは根深いものがあります。
90歳も過ぎたお爺さんが、ここまで死を怖がるというのは、何なんでしょう?
なかなか、枯れないから(元気だから)とか、
認知症だからとかでは、説明のつかない理由があるような気がします。



今日のなんくるカード
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パワーアップ

落ち込んだって 平気だよ
そのあと 必ず ついてくる
パワーアップが ついてくる。

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【2010/02/04 22:13】 | ふたりの日常 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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