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本日はよしおさんの希望で床屋さんへ行きました。連れて行ってくれたのは夫です。何となく役割分担ができていて、よしおさんの床屋さんは夫が連れて行ってくれることになっています。
家から車で10分ほどのところにあるチェーン店の安い床屋さんです。ここはよしおさんが自分で車を運転して行っていた頃からのお店です。経営の元母体は変更しているのですが、人は変わっていません。よしおさんのお気に入りのお店なのです。 よしおさんの髪の毛はてっぺんがほとんど禿げていて、周囲は真っ白です。フェルガードを飲み始めた頃は、黒くなってきていると喜んだものですが、最近はどうも、それは錯覚だったのか・・という気になっています。実は夫も私も、みつこさんも皆愛用しているのですが、誰も目立った変化はありません。もちろんみつこさん、よしおさんには認知症には劇的な効果があったのですけれども、こと髪の毛に関しては、ちょっと期待外れでした。もちろん、認知症に効果がありさえすれば、それで十分なんですが・・どういう違いがあるのかな?と疑問には感じます。 で、よしおさんは髪の毛は切ってもらうところもあまりないのですが、髭そりがプロは違いますから、男前がぐんと上がって、ご満悦で帰ってきました。「はっくしょん、はっくしょん」とくしゃみの連続で帰ってきましたから、相当頭が涼しくなったのかもしれません。 夕方のヘルパーさん来訪時には床屋さん談義に花が咲いていましたので、よほど嬉しかったのでしょうか。日常のささやかなことで喜んでもらえるなんて、有難いことです。 |
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今日はお昼過ぎに急に雨が降り出し、すぐに黒い雲が消えたかと思うと、猛烈に寒くなってきました。
お昼過ぎにみつこさんを訪ねると、お風呂に入れてもらっているところでした。 お風呂から出てきて、髪にドライヤーを当ててもらっているみつこさんはすでに眠っていました。介助してくれたのは、若いお兄ちゃんで、「お風呂に入っている時から眠そうで、溺れそうでした。」って、おやまあ、眠っている人に服を着せるだけでもたいへんだったことでしょう。 ドライヤーも済んだところで、施設内散歩に連れ出しましたが、今日はずーーっと眠っていて、一度も目を開きませんでした。ユニットに戻っても、まだ眠っているので、少しベッドで休ませてもらおうかと介護士さんと相談していると、目をつむったまま、イヤイヤと手を振っていました。時間もおやつの時間になっていましたし、では、もう少し様子をみて、おやつの時間が過ぎても起きないようなら、横にしてもらいましょうと話をしている時に、突如という感じで目を開きました。 目を開いた時のみつこさんは、竜宮城から帰った浦島太郎よろしく、まわりを見まわすと、「えへぇ〜」と笑ってから、子供の頃のこと(らしき)ことを話出します。 目を覚ましてくれたので、おやつのプリンをどうにか食べきることができました。 10月の生活記録のコピーを頂きました。 記述はほとんど、傾眠と食事がとれたかどうかに終始していましたが、今までとの変化という点では、「大笑いする」とか「わははと笑う」という記述があることです。大笑いするというのが、ちょっと想像がつかないのですが、これが唯一GAによる興奮、またはハイな状態と言えるのかなと思います。 |
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この頃のよしおさんは、「ありがとう」「ありがとう」と、いつも言ってくれます。
それを聞くと、私も心の中で、「いいお爺さんになってくれて、こちらこそありがとう。」と思うのですが・・・何だか、今日はネタばれ。からくりがわかってしまって、ちょっとがっかりです。 夕御飯が済んで、片付けが済むと、私はよしおさん宅から帰ります。 パ「では、失礼します。」と、いつも言います。 よ「ありがとね。」といつも答えてくれます。 そこで、ふと顔を見ると、おひげが伸びています。 明日はデイの日で、出かける前に身支度すると、遅れてしまいます。 パ「今夜中に髭をそっておいてね。」と言うと、オウム返しのお人形のように、 よ「ありがとね。」っと答えが返ってきました。 パ「よしおさんて、馬鹿ね。」と言っても よ「ありがとね。」と返事をするのかもしれません。いかにもそんな感じだったので、がっくし。 でも、こんな話題が提供できる我が家は、あぁ、平和です。 |








